※天然とんこつラーメン ついに岡山市にこの春 「一蘭」
「一蘭」と言えば、全集中のカウンター・・・
そもそもラーメンは、黙々と10分程度で味わうものです。味集中システムは、周りを気にせず本能のまま、リラックスした状態で味わう事だけに集中していただける環境です。
人は自律神経の働きによって、緊張したりリラックスしたりします。自律神経には交感神経と副交換神経があります。交感神経は緊張時に優位に働きます。ゲーム中や接待、お見合い等の緊張する状態はいわば「戦闘モード」「消費モード」でもあり、そのような状況ではどんな人でもあっても美味しさを感じることはできません。リラックスした時に優位に働く副交感神経は「ゆったりモード」「吸収モード」であり、純粋に美味しさを感じることができます。
一蘭の味集中システムに着席すると周りが気にならない為、都会の喧騒や仕事中の緊張した「交感神経モード」からリラックスする「副交換神経モード」となり、美味しさをより一層感じる事ができるのです。
「一蘭」と言えば、オーダー用紙・・・
メニューをラーメン一杯に特化した結果、それぞれの材料において、お客様の好みが大きく分かれるという事がわかりました。そんなお客様一人ひとりのご要望にお応えすべく、「麺・出汁・こってり度・チャーシュー・ねぎ・秘伝のたれ・にんにく」について、お客様の好みにお応えするようになりました。
当初は、代表の吉冨がお客様一人ひとりに口頭でお伺いしており、それが面白いと、わざわざそのやり取りを聞きに来られるお客様も多くいらっしゃいました。お客様が段々と増えていくにつれ、より確実で簡潔なかたちを模索し続け、現在のオーダー用紙が誕生いたしました。
どこにもなかったこのシステムは、元祖「オーダーシステム」として注目を浴び、舌の肥えた多くのお客様のご要望に応えてきました。これからもそれぞれのお客様に合わせた最高の一杯をお届けしてまいります。
「一蘭」と言えば、替え玉注文システム・・・
呼び出しボタンにプレートを乗せて「チャルメラ音」が流れる注文方法は一蘭が発祥です。導入当初は、代表吉冨自らハンダゴテを用いて手作りしていたため、火花が散ってビリビリと痺れることもございました。デジタル機器が未発達だった当時は、注文時に声を出さなくて良いと大変好評で注目を浴びました。今では一蘭の象徴となっております。
一蘭でラーメンをお召し上がりの際はせっかくですのでチャルメラ音を聞いてみてはいかがでしょうか。
※楽しみですね~