全国で9日新たに確認された新型コロナウイルス新規感染者は2803人に上り、過去最多を更新しました。
特に深刻な北海道旭川市には、陸上自衛隊から災害派遣された看護官らが到着しました。 → 本当に、なんとかならないものか? 国の決断が必要ではないのかと思います。
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旭川赤十字病院・牧野憲一院長:
「(医療)崩壊がちょっと始まったかなというふうに感じたところです。たまたま北海道で早めに起こってきてますけど、今後、全国のどの地方で起こってもおかしくないと思います」
医療崩壊を防ぐのは、現場の医療従事者の力です。特に足りないのが看護師です。
旭川赤十字病院・牧野憲一院長:
「コロナ病床を増やすことを考える前に、感染者を減らす努力をして頂きたい。感染者が減らない限りは、決して医療機関のベッドを増やしても医療従事者は楽にはなりません。
長い間、耐えているわけです。この精神的な負担が、かなり大きくなってきていると思います」