Wikipediaで見てみると・・
漢字表記「梅雨」の語源としては、この時期は梅の実が熟す頃であることからという説や、
この時期は湿度が高くカビが生えやすいことから「黴雨(ばいう)」と呼ばれ、これが同じ音の「梅雨」に転じた
という説、この時期は「毎」日のように雨が降るから「梅」という字が当てられたという説がある。
普段の倍、雨が降るから「倍雨」というのはこじつけである。
このほかに「梅霖(ばいりん)」、旧暦で5月頃であることに由来する「五月雨(さみだれ)」、
麦の実る頃であることに由来する「麦雨(ばくう)」などの別名がある。
なお、「五月雨」の語が転じて、
梅雨時の雨のように、物事が長くだらだらと続くことを「五月雨式」と言うようになった。
また梅雨の晴れ間のことを「五月晴れ(さつきばれ)」というが、この言葉は最近では「ごがつばれ」
とも読んで新暦5月初旬のよく晴れた天候を指すことの方が多い。
気象庁では5月の晴れのことを「さつき晴れ」と呼び、梅雨時の晴れ間のことを「梅雨の合間の晴れ」
と呼ぶように取り決めている。五月雨の降る頃の夜の闇のことを「五月闇(さつきやみ)」という。
※なかなか面白い