これは、頼もしいニュースです
新型コロナウイルスの感染をPCR検査と同程度以上の精度で素早く検出できる装置を、
理化学研究所や東京大などの研究チームが開発した。
検体のサンプルを入れてから陰性や陽性の判定が出るまで全自動で、9分以内に結果が分かる。
現在のPCR検査では、最短でも1時間程度かかる。チームは民間企業と連携して、早ければ今年度中にも実用化出来るようだ。
新型コロナに、細菌由来の酵素「クリスパー・キャス13a」と蛍光分子を混ぜると、
RNA(リボ核酸)と呼ばれる新型コロナの遺伝物質とこの酵素がくっついて活性化。蛍光分子が切断され、緑色に光る。
研究チームは、こうした仕組みを利用して、分子レベルでウイルス量が調べられるようにした。
新型コロナのRNAは、デルタ株やオミクロン株など変異型によって配列が異なる。
このため、それぞれのRNAにくっつくような酵素を使えば、変異型も判定できる。
新型コロナだけでなく、インフルエンザや、呼吸器疾患を引き起こす「RSウイルス」も同様に検出できる。
実用化に向け・・・頑張ってほしいものですが・・・ なんとも複雑なような・・簡素なような・・・
不思議な機械の様子でが、こんなんで9分以内に・・・ とほほ