地元の里庄町・・・

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※地元里庄といえば・・・

■里庄町は、岡山県の西南部に位置する町です。
瀬戸内海地方特有の温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、四季折々に町を彩る花々が、訪れる人の心を和ませています。
教育、文化の振興に積極的に取り組み、町内には図書館や文化ホールといった県下でも有数の施設が整っています。
JR山陽本線や国道2号も町の中心を通り、山陽自動車道の鴨方・笠岡インターチェンジも近く、県内外からのアクセスも良好です。

■古くから交通の要衝として経済・文化の交流があった里庄町は、戦国時代には大内義隆によって山城が建てられるなど攻守の要所でもありました。
1889年(明治22年)の町村制施行で発足した里見村と新庄村が、1905年(明治38年)に合併して里庄村となりました。
1950年(昭和25年)6月1日の町制施行によって里庄町となり、2010年(平成22年)に町制60周年を迎え、現在に至っています。

■笑顔に満ちた生き生きとした暮らしとともに次世代に残したいのは、豊かな自然や文化だけではありません。
そのひとつが、農村経済を支え、住民とともに暮らしの中で生き続けたさまざまな民具です。
昭和56年に開館した歴史民俗資料館には、天平時代に行基が伝えたといわれる大原焼や、明治から大正にかけて全盛を極めた麦稈真田(ばっかんさなだ)をはじめ、長くこの地の人々に愛用されてきた生活用具などを一堂に展示しています。
そのほか里庄町の偉人・仁科芳雄博士や小川郷太郎先生の遺品も展示され、町の歴史や風土を系統的に知ることができます。

■身近に感じられる里庄としては・・・

①さとちゃん・・・里ちゃんは、町制施行50周年を記念して、平成12年6月号の広報紙でキャラクターマークと愛称が募集されました。

キャラクターマークは、里庄町の「S」の文字と、つばきの花を表現したもので、緑豊かで心ふれあう 町の人々の笑顔や未来に向けて歩く様子が明るく、楽しく表現されています。

②まこもたけ・・・だまだメジャーには、なりきれてないかもしれませんが、美味しゅうございます。

まこもたけは、イネ科の多年草“まこも”の茎に黒穂菌がついて肥大化した部分です。

アクやクセがなく、タケノコのようなシャキシャキとした食感が特徴で、中華料理では高級食材として使われており、和洋中とどんな料理にも合います。収穫時期は9月下旬から10月です。

※味わいとしては、マコモバーガー・まこりんコロッケ・まこもパウダー他 炒めもの・天ぷら・炊き込みご飯・スープなど何でもござれです!

③大原焼き・・・庶民の日用品であった焙烙(ほうろく)や、漁具として使われた櫨壷(はぜつぼ)で全国的にも知られた大原焼は、二度火に強い特徴を生かし道安風呂や茶釜などを製作し茶道愛好者や焼物愛好者を魅了しています。

④地酒(磯千鳥)・・・創業は江戸後期。以来240年の技と伝統が今に生きる。仕込み水には山からの湧き水を使用。

米は一般酒には岡山のアケボノ、中級酒には朝日、吟醸酒には山田錦の原料米を使い分け、但馬杜氏が技を生かしながら醸し出す。

その口当たりは甘すぎず、辛すぎず、やわらかい地酒に仕上がっています。