※住宅ローンを借りる際に、原則として、保証人を用意する必要はありません。ただし、金融機関が指定する「保証会社」にお金を支払って保証人になってもらう必要があります。(「保証会社」の保証が不要な金融機関もあります。)
○保証のしくみを解説すると
住宅ローン契約者(債務者)は、保証料を保証会社に支払って、住宅ローンの保証人になってもらいます。保証会社は住宅ローン対象の物件に「第1順位の抵当権」を設定する条件で保証します。
債務者が住宅ローンを支払えなくなった場合には、保証会社が債務者に代わって、住宅ローンの残債を一括で返済します。
この一括返済を「代位弁済(だいいべんさい)」といいますが、「代位弁済」の後は、住宅ローン債権が金融機関から保証会社に移ることとなるので、今後は保証会社から住宅ローンの返済を請求されることとなります。
保証料の支払い方式は①一括払い②金利上乗せ0.2%~0.3%程度が多いです